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429 アフィサイトへの転載は禁止です。 (三政居倍):2023/03/11(土) 08:26:43.69 ??? 通報
『中野正彦の昭和九十二年』の内容は差別なのか。回収された小説を読んだ弁護士「封印すべきではない」

「ヘイト本」という告発を受けて、発売直前に書店から回収された樋口毅宏さんの小説。実際に作品を読んだ飯田亮真弁護士に見解を尋ねた。

安藤健二(Kenji Ando) 2023年03月10日 8時0分 JST


2022年末、ある小説が書店から回収された。

ハードボイルドな著作で知られる樋口毅宏さんが書いた『中野正彦の昭和九十二年』だ。本来であれば12月19日に発売予定だったが、3日前の16日に版元のイースト・プレスが「社内承認プロセスに不備がありました」として、各書店に回収通知を出した。SNSでは差別的な描写や、実在する人物をめぐる不適切な表現があったことが原因ではないかと囁かれている。

『中野正彦の昭和九十二年』は、世の中に出してはいけない作品だったのか。回収を免れた本を入手して全編を読んだ上で「この作品を封印するべきではない」と主張する弁護士がいる。法教育をライフワークとする飯田亮真弁護士だ。ハフポスト日本版はオンラインで詳しい話を聞いた。

■「会社からヘイト本が出される」と匿名の訴えがSNSで拡散
『中野正彦の昭和九十二年』をめぐっては、書店に商品が搬入された12月15日時点で、大きな騒動が起きていた。

イースト・プレスの編集者とみられる匿名のTwitterアカウント(現在は削除)が、出版に反対する連続ツイートをしていたからだ。

「会社からヘイト本が出されようとしており、複数編集部員が問題点を指摘して抗議をしても、聞く耳を持ちません。助けてください」と訴える内容だった。「明らかに実名での侮辱的な記述」があるとも説明していた。この訴えが、回収に影響した可能性がある。

作者の樋口さんは回収通知が出た翌日、公式Twitterで声明を出した。「差別用語」が作品内に登場することを認めた上で、普段のツイートなどを見てもらえれば自身が「差別を憎んでいることがお分かり頂けるでしょう」と訴えた。

また、「通読して頂ければわかりますが、本書はあからさまなヘイト本、歴史捏造本とは程遠いものです」とした上で、「著書として望まないのは、『これは差別している本だ』という気持ちで読めば、バイアスが掛かってしまうことです」と危惧していた。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/showa92_jp_6407ffc9e4b018d7c56dcdaf


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